見落とされがちな間桐桜の話

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3月2日はFate/stay nightの登場人物、間桐桜の誕生日である。

現在、彼女をメインヒロインとする劇場版アニメFate/stay night[Heaven’s Feel]が、TVアニメ『Fate/Zero』(原作:虚淵玄/TYPE-MOON)を制作したufotableによって制作が行われている。

本稿では彼女の誕生日を記念するとともに、映画の公開に先駆けて彼女についての議論上、あまり言及されていない事実と憶測について取り上げる。

ぶっちゃけ『黒桜ってなんであんなカラーリングなん?』『なんで紫髪なん?なんで三月生まれなのさ?』『なんで格差社会化したのさ?』『他に私服はねえのか』とか取り留めない内容である。

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私服が藤ねえからの借り物である。

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間桐桜の私服姿である薄紅色のカーディガンと薄黄色のロングスカート、白色のキャミソールは、HFの初頭、士郎が桜にしばらく衛宮邸で泊まるように提案する場面で、同席していた藤村大河から貸し出されたものである。

これ以外の私服姿はHFのトゥルーエンドでのみ見られる白のブラウスと紫のロングスカートしかない。

HFでは借りた服を着て衛宮邸から外出する場面はある。しかし、制作の故意か否かカーニバルファンタズムでは、その貸し出された私服姿で間桐邸に居る場面がある。

【追記】
しかもufotableによってアニメ化されたUBW(Unlimited Blade Works)最終回のエピローグではこの私服姿で慎二が入院する病院に見舞いに行っていた。

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この事実から桜には制服以外に服がない可能性を示唆している。(キャラクター原案的な意味で)

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2年間の衛宮邸での日々と1年半で3カップアップ

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HFの初頭にて、本編開始の二年前に桜は士郎から合鍵を渡され、藤ねえを含めた三人の半同居が始まった事が回想で語られている。

バスト85のEカップは藤ねえから私服を貸し出される場面で、下着のサイズが合わない事を申し入れた際に藤ねえが士郎に暴露していた。

ちなみに公式情報によるスリーサイズは『B85(E)/W56/H87』とのこと。

その時に藤ねえが暴露した話が『1年半で3カップアップ』である。

逆算すると1年半前はBカップ、2年前においては同じBカップかそれ以下だったという事になる。3カップ差は7.5センチなので、アンダーバストが変化なしと仮定した場合、1年半前のトップバストは77.5以下となり、本編開始時の遠坂凛のスリサB77/W57/H80とあまり差がない。

ここで、併せて考慮すべき事として、一般的な日本人は倹約遺伝子(別名:肥満遺伝子)を保有する。ダイエット失敗談に『過度の食餌制限により飢餓状態に陥った体が、過剰に栄養分を吸収しやすくなった』という声を日本人の間でよく聞くのは、この遺伝子の発現が主な原因だからである。

その後の展開で、間桐邸では食事に毒を盛られたことがあったために、恐怖で碌に食べることが出来なかったと吐露しているので、2年前まで彼女は飢餓状態である事に察しがつく。

碌に食べていなかった人が毎朝毎晩、充分な食事を摂るようになったらどうなるか、言うまでもなく肥える。

脂肪細胞は全体にある。胸部に限らず腹部も腕脚にも脂肪がある。ただし、よく運動して発達した筋肉付近の皮下脂肪は肥大化しない。栄養が脂肪で貯蔵される前に筋肉で消費されてしまうためだ。ダイエットで全身運動が推奨されるのはそのためでもある。一方で、運動はおろか家事や仕事でも碌に動かない人物なら全体的に太ましくなる。つまりデブになる。

だが、神戸北野町で聖地巡礼をした者ならその身を以て思い知った筈である。あの坂道の勾配を。加えて彼女が弓道部員であるという事を。

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ほらそこ、一航戦のポーズとか茶化すな(オレが言うな)

もうおわかりいただけただろうか…

以上を踏まえると、間桐桜と遠坂凛との『胸囲の格差社会』は衛宮家の食事が原因と考えられる。

なお、インデペンデントとして、藤村大河を挙げておく。

先述の会話を詳しく言うと『藤村先生の下着では小さい』という旨の申し出であり、この台詞から藤ねえのバストは85以下、Dカップ以下であることがわかる。

だが、どう見てもDカップ以上あるだろうと思える胸の膨らみである。同様にして桜のEカップというのも詐胸のような気がする。士郎くんGJ

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三月生まれと紫髪

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誕生月たる弥生三月には、別名に桜月(さくらづき)、夢見月(ゆめみつき)などがあるという。

しかも英語名”March”(マーチ)の語源は軍神マルスの通称で知られるローマ神話における戦と農耕の神”Mars”(マーズ)であり、同じ語源を持つ火星が西洋占星術では白羊宮の支配星にして凶星であり、積極性を示し、運動、争いに当てはまる。

更に九星という中国の占いで九紫火星というものがある。それによると三月に対応する九星は一白水星、四緑木星、七赤金星のいずれかであり、九紫火星は無関係である。また九星は惑星を考慮していないので、西洋占星術との関連性はない。

だが、九紫火星の象意に彼女に関連する言葉が複数見つかった。毛髪、心臓、怒り、悲しみ、離別などである。

奈須きのこが意図したのかどうかは定かではないが、彼女の髪の色と立ち位置が誕生月と因縁がある点は否めない。

黒桜の銀髪赤眼と衣装のレッド&ブラック

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黒化してから銀髪赤眼となる点、衣装が赤縁の黒衣である点については、桜が聖杯として改造されるにあたって使用された刻印蟲の原材料が、第四次聖杯戦争の聖杯だったアイリスフィール・フォン・アインツベルンの残骸である関係上、黒桜へと変異する際にアイリに酷似した形質へと転換したとなれば説明がつく。

いや、そもそもFate/Zero自体が虚淵玄がHFに繋げる形で書いたシナリオである。第一話でアハト翁(ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン)と間桐臓硯(マキリ・ゾォルケン)を出した時点でそれは自明であり、むしろ黒アイリを黒桜に『似せた』という表現のほうが正しい気がする。F/Zのボツ案にロリ黒桜なんてヤバいものを出すくらいだし。

なお『赤と黒』で検索すると現在、題名の由来が軍人(赤)と聖職者(黒)の服の色を表していると言われている、フランスの作家スタンダールの長編小説『赤と黒』がヒットする。また『レッド&ブラック』で検索すると現在、映画”Les Miserables”(レ・ミゼラブル)の劇中歌の一つ”The ABC cafe – Red and Black”(ABCカフェ/赤と黒)がヒットするかたちで『レッド ブラック レミゼラブル』とサジェストされる。

余談だが『赤と黒』『レ・ミゼラブル』どちらもフランスの小説が原作、映画化された小説作品、宝塚歌劇団の公演演目であるという共通点がある。まさかね…

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